私は社会人になってからも、読書が苦手でした。
それは、本の最初から最後までを順番に全部理解しながら読もうとしていたからです。
その結果、途中で疲れてやめてしまったり、
全部読んだけど内容を覚えていなかったりと、時間を無駄にしていました。
ここ数年でやっと気づいたことは、
「本は全部読まなくて良い」ということです。
最近の私の読書法(主にビジネス書)はこちらです。
- 自分が知りたい情報を求めて、本を手に取る
- 目次を見て、知りたい情報の場所を見つけて開く
- 知った情報をノートに書き込む
- 最初のページから最後までザーッと流し読みする
- その時、後で集中して読もうと思った章に付箋などを貼っておく
- 付箋を貼ったページを熟読してノートに書き込む
こうすると短い時間で、知りたかった必要な情報だけを吸収することができます。
自伝を読むときは、ページを飛ばすとわからなくなってしまうので、
- 本を2周する前提で
- 1周目は最初の章からザーッと読んでいって
- 複雑な話の部分は付箋を貼って流し読みして
- 勉強になるなと思った重要な考え方はノートに書き込む
- 2周目は付箋を貼った部分も読む
このように、本をまず1回読み終えることで
「よし、読めた」
と安心して、その後にじっくり時間を使って読んでいくようにしています。